■関脇・霧島鐵力が“覚醒モード”突入
今場所、最も注目を集めている力士といえば関脇・霧島鐵力です。
序盤はやや様子見とも取れる立ち上がりでしたが、3日目から怒涛の11連勝。一気に流れを掴み、1敗で単独首位という圧倒的な成績を記録しています。
この快進撃により「優勝候補の本命」として一気に注目度が急上昇。なぜここまで勝てるのか、その強さの秘密に迫ります。
■霧島鐵力のプロフィール
霧島鐵力はモンゴル出身の実力派力士で、恵まれた体格と技術力を兼ね備えたバランス型の力士です。
・四股名:霧島鐵力
・所属部屋:陸奥部屋
・出身:モンゴル
・身長:約185cm
・体重:約140kg
若い頃から安定した実力を持ち、着実に番付を上げてきた努力型の力士としても知られています。
■11連勝を生んだ「強さの秘密」
今回の躍進には、明確な理由があります。
まず一つ目は立ち合いの鋭さ。
以前よりも踏み込みが速くなり、相手に先手を取らせない相撲が増えました。
二つ目は組んだ後の安定感。
一度四つに組めば崩れにくく、じっくりと攻める展開に持ち込めます。
三つ目は精神面の強さ。
終盤でも焦らず、自分の形に徹する冷静さが際立っています。
この3点が噛み合ったことで、連勝という結果につながっているのです。
■戦いスタイルと得意技
霧島の相撲は、いわゆる“完成度の高い正統派”。
・前に出る圧力が強い
・四つ相撲が安定している
・無理な勝負をしない堅実型
得意技は以下の通りです。
・寄り切り
・上手投げ
・押し出し
特に寄り切りは圧巻で、一度流れに乗ると一気に土俵際まで持っていく力強さがあります。
■過去の場所成績まとめ
【2022年】
・初場所:9勝6敗(前頭)
・春場所:10勝5敗(前頭)
・夏場所:8勝7敗(前頭)
・名古屋場所:11勝4敗(前頭上位)
・秋場所:9勝6敗(前頭上位)
・九州場所:10勝5敗(小結付近)
👉この年は安定した勝ち越しで幕内上位へ定着
【2023年】
・初場所:11勝4敗(小結)
・春場所:12勝3敗(関脇)
・夏場所:13勝2敗(関脇・優勝争い)
・名古屋場所:10勝5敗(関脇)
・秋場所:9勝6敗(関脇)
・九州場所:11勝4敗(関脇)
👉三役として完全に定着し、大関候補として注目される存在に
【2024年】
・初場所:9勝6敗(関脇)
・春場所:10勝5敗(関脇)
・夏場所:8勝7敗(関脇)
・名古屋場所:11勝4敗(関脇)
・秋場所:10勝5敗(関脇)
・九州場所:9勝6敗(関脇)
👉安定感抜群だが、あと一歩で優勝に届かない状況が続く
【2025年】
・初場所:11勝4敗(関脇)
・春場所:10勝5敗(関脇)
・夏場所:12勝3敗(優勝争い)
・名古屋場所:9勝6敗(関脇)
・秋場所:11勝4敗(関脇)
・九州場所:10勝5敗(関脇)
👉コンスタントに二桁勝利を記録し、優勝争い常連へ
【2026年(今場所)】
・初日〜2日目:1敗
・3日目〜:11連勝中
・成績:11勝1敗(単独首位)
👉キャリア最高レベルの内容で、完全覚醒状態
■このまま優勝なるか?
現在の勢いを見る限り、霧島の優勝は現実的なラインに入っています。
ただし、終盤には上位陣との直接対決が控えており、ここが最大の山場となるでしょう。
とはいえ、これまでの安定感と内容を見る限り、
「崩れるイメージがない」というのが正直なところです。
■まとめ
関脇・霧島鐵力の11連勝は、偶然ではなく必然。
技術・体力・精神力すべてが高水準で噛み合った結果です。
このまま優勝まで突き進むのか――
今場所の主役は間違いなく霧島と言えるでしょう。


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